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転職記録/転職先へ応募する&職務経歴書の書き方



転職からまもなく1ヶ月が経とうとしていますが、
記憶が薄れないうちに転職時の記録を残しておきたいと思います。
ざっと前職で行なってきたことは
・代表のスケジュール調整
・スタッフの雇用管理
・助成金の申請
・契約周りの管理
・採用活動
・新規店舗の出店準備
・バイヤー業務
・ブログ・SNSの発信
・文字校正
・備品の発注
など…書き出すと多岐に渡ります。。
こういった経験が強みになって、転職時の自己PRは正直あまり困りませんでした。
転職先はこれまでの経験が活かせる業界・職種と考えていたので
職務経歴書には自分の行なってきた業務をなるべく具体的に書いて、
面接時に、それらが「どのように」活かせるのか口頭で述べるようにしました。
職務経歴書のポイントは、具体的であることはもちろんですが
わかりやすく書くことが何よりも大事です。
ぱっと見たときに文章量がぎっしりと多いだけで何の工夫もされていなければ
そもそも読もうという気が起きないですからね…
 −−−
前述にありますが、私も一応前職で<採用活動>を行なっていました。
業種がデザイン系だったため、審査するのは
・履歴書
・ポートフォリオ
の2つになります。
中途の方には基本的に職務経歴書も提出いただいていました。
私の業務は提出書類の受け取りからデータの記録、面接の日程調整といったところまでが主でしたが
時には1次〜2次面接へ同席することもありました。
最終の審査は取締役が行なっていましたが、
やはり応募書類・作品にあまた目を通し、そして実際に面接で本人を前にしていると
だんだんと自分の中で「評価するポイント」が定まってきて
その評価基準というのはだいたい社内で一致するんですね。
・・・さて、前置きが長くなりましたが、
私の伝える「わかりやすさ」や「工夫」というのは下記になります。
・箇条書きで書く
具体的に書くことは必要ですが、だいたい1つの業務に対して2〜3行で
注力した点やアピールポイントをまとめるようにしましょう。
業務の名称を羅列しただけではピンとこないことも、ひと言説明が添えてあるだけで
印象がぐっと強くなります。
・レイアウトを考える
”レイアウト”は視覚に直接訴えてくる大事な要素となるので、デザインなどの業界に限らず
どのような業界・分野であっても抑えておくべきポイントです。
エクセルなどのソフトでも簡単に履歴書・職務経歴書がつくれます。
また、企業や求人サイトが用意するフォーマットに沿って記入していくweb応募も主流になっているので、
いかに自分の職歴を差別化するかが合否の分かれ道です。 
「手書きの方が思いが伝わる」という考えの方も多いと思います。
もちろんそれも1つですが、とにかくパソコンでも手書きでも、「見栄え」が物を言います。
字を書くことに自信がない方は、PCで作成した方が書類の通過率が上がるかも知れません・・・ 
ではレイアウトを考えるってどうしたらいいの?というお話ですが、
 ★字間を空ける&揃える
 ★文章のおしりを揃える
 ★文字の太さ・大きさを使い分けて揃える
・・・非常に単純ではありますが、挙げるとするとこの3つです。
たったこれだけ?という感じですが、これらを意識するだけでグッと書面が見やすくなるはずです。
この記事の最後に、作成例を載せています。
これらはweb上でも、手書きの書面にも通じることです◎
余談ですが、転職となると在職中に次の仕事を探し始める人も多いと思います。
人にもよりますが、転職は新卒の時に比べて選考のスピード感が早いので
候補の企業がいくつかあるのであればPCで書類を作成して効率化を図ることをオススメします。
自己PRや職務経歴など、決まりきった項目はコピペした方が断然ラクですからね。
・・・というわけで、抑えておきたいポイントは以上になります。
過去の成果や実績をアピールする際には、仕事の内容だけでなく
「仕事に活かせる自分の長所」「人づきあいの仕方」「普段から心掛けていること」

などもその人を形成する要素として大事なポイントですね。

中途採用はこれまでのキャリアと関連付けた自己PRが求められることをしっかりと認識しましょう。
これらを実行するために、「自己分析」「キャリアの整理」といったこともしっかり行なってください。
ただ事実を羅列するだけではなく、「なぜその成果をあげることができたのか」
などといった理由を自分の中で明確にしておくことが必要です。
最後に、「レイアウト」の話の参考として、私の作成した職務経歴書を一部紹介します。
内容は置いておいて、パッと見た時に「見やすいか」「見にくいか」の印象を感じとってほしいと思います。
/////書き方実例/////

<職務要約>

○○ として○年 ○ ヶ月の経験を有しております。( 試用期間○ヶ月含む ) ○○、○○、○○ に留まらず 、○○ 、○○ 、○○まで、幅広く担当してきました。

<職務経歴>

○○年○○月~現在 株式会社○○○○

事業内容 ○○○○ / ○○○○

主なクライアント ○○○○

資本金 ○○

年商 ○○

従業員数 ○○

<業務内容>

1,○○業務

・○○○○○○  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・○○○○○○  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2,○○業務

・○○○○○○  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・○○○○○○  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3 , ○○業務

・○○○○○○  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・○○○○○○  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<実績>

○○○○○○を試みる

→・○○○○を図る

○○○○を行う

→・○○○○を可能にする

<活かせる知識、経験>

・○○○○ (業務で社内・外向け資料制作に使用)

・ E x c e l : 入力・集計、表・グラフ、関数計算 ・ W o r d : 文字入力、図表・グラフ挿入

・ P o w e r P o i n t : 文字入力、図版作成

<資格等>

・○○○○(○○年○○月)

・○○○○(○○年○○月)

・○○○○(○○年○○月)

<自己PR>

○○○○の業務に従事・サポートをしてきました。○○○○を身につけることからはじめ、今では ○○○○と自負しています。 ○○○○も経験してきたため ○○○○する力を養いました 。これらの経験を通じて ○○○○が身についたと感じております。

他に 、○○○○ や ○○○○ のスキルも備わっています。

//////////

いかがだったでしょうか。

私もまだまだ採用経験3年、転職経験1度という未熟者ですが、

今回の転職で経験したことが少しでも誰かの役に立てば幸いです。

では!


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